撮り鉄の鉄道ノート

近鉄好きの撮り鉄が好き勝手に書くブログ

南が丘駅の由来は新住宅地エリア。これいつできた?また近鉄不動産か

南が丘駅の由来は新住宅地エリア。これいつできた?また近鉄不動産か

引用:国土地理院地図

南が丘駅は名古屋線内で最も新しい駅です。

駅設置の理由は、近鉄あるあるパターンで、近くに近鉄不動産が建てた住宅地があるから。

新興住宅地の開発は1960年代あたりが多いですが、南が丘のあたりはそこまで古い所ではないため、まだまだ数字をキープしています。

ただ今後は・・・微妙かも。

この記事の内容
  • 駅名の候補は「青谷」だった。なぜ採用されなかった
  • 近くにあった旧線、旧駅どこやねん
  • 南が丘駅近くの見どころ。コアな所と万人受けする所

南が丘駅、名古屋線で最も新しい駅ができた経緯はいつものアレ

南が丘駅、名古屋線で最も新しい駅ができた経緯はいつものアレ

引用:国土地理院地図

南が丘駅は1989年4月28日に開業しました。

近鉄では比較的珍しい、平成生まれの駅です。

他は大阪教育大前(1991年)
近鉄宮津(1993年)
木津川台(1994年)
白庭台学研奈良登美ヶ丘(2006年)

と、これだけ。

新たに南が丘駅が設置されるようになった理由は、近隣の住宅地開発によるもんです。

近鉄、いつもの戦略

鉄道がある所に人が来るものを置いたり、人が住む家を作るのは、昔からよく行われる戦略ですな。

南が丘駅も近くの丘陵地帯を利用して、近鉄不動産が住宅地を作りました。

新住宅地

引用:国土地理院地図/編集:撮り鉄の鉄道ノート

この既にある2つの区画は三交不動産やと思います。(多分)

それで足りなかったのか、新たに住宅地開発をしたんでしょう。

地名「青谷」を採用せず、南が丘

近鉄不動産が開発した新住宅地の場所は、青谷と言われてました。

だけど、もっと良い感じの名前を付ける事となり「南が丘」になりました。

駅名も新エリアである南が丘が採用されたというワケ。

南が丘になった理由は、何となく明るいイメージの名前を付けたかったみたい。

ちなみに南が丘あたりは当時、津市藤水ふじみ地区であって、久居市ではありませんでした。

久居市は2006年に津市に編入したんで、隣の久居駅とは別の自治体だったんです。

戦時中まであった、中勢鉄道

南が丘駅のあたりには中勢鉄道の路線がありました。

中勢鉄道

引用:国土地理院地図/編集:撮り鉄の鉄道ノート

付近の路線や駅の位置はここ。

近鉄線のような鉄道専用ではなくて、路面電車が通ってました。
※岩田橋(阿漕駅北)~久居

ですが、1942年12月1日に廃止となりました。

理由は近鉄名古屋線国鉄紀勢本線名松線があるから。単純に過剰だったのです。

そのくせ路面電車だし、鉄道専用部分も速度が全然出せないため、経営自体が結構厳しかった・・・ってのもある。

参考:中勢鉄道を訪ねて

中勢鉄道は久居から先、西へ向けて路線が伸び、伊勢石橋付近を通って、大三の南(二本木)を通って名松線の伊勢川口駅までを結ぶ路線でした。

各駅の紹介で中勢鉄道の旧線、旧駅の事も触れてるんで、ぜひ読んでみてください。

関連記事はこちら→伊勢石橋駅といえば沈下橋。雲出川八景の1つに選ばれてた。他の七景はどこじゃ?
 
大三駅の由来は何じゃいな。大三村はあったけど、その成り立ちも謎だった

南が丘駅の状況。まだ耐えちゃん

南が丘駅の利用者数は近年で見れば横ばい。開業からは増加しています。

これは近隣住宅地の開発時期が1989年と、そこまで古くないのが要因でしょう。

そろそろ限界って年になってきたので、この先は減少するかもしれませんな。

だけど、久居にも津にも近いため、空き家中古物件でも家を持ちたい人にとっては良い不動産なので、桔梗が丘みたいなヒドい状態にはならないかも。

駅は橋上駅になっていて、バリアフリールートも確保されてます。

スペックとしては今以上に何もする事が無いため、駅の改装工事情報は無し。

駅周辺の開発事業の話もありませんでした。

南が丘駅のエリアにある、博物館と神社

南が丘駅のエリアにある、博物館と神社

ただの住宅エリアと思われますが、観光スポット的なものがあります。

1つは博物館・・・といっても結構ターゲットが絞られる、コアなもの。

もう1つが神社で、梅園が有名です。

石水せきすい博物館

阿漕駅からの方が近いです。南が丘駅からも歩いて行ける距離。

伊勢商人の川喜田家が所有していた茶道具や絵画など、16代目当主の川喜田半泥子はんでいしの作品も展示されてます。

誰やねん?って思うけど、東の魯山人・西の半泥子と言われるくらいの陶芸家です。

茶道経験者なら知ってるかも。

  • 開館時間:10時~17時
  • 休館日:月曜(祝日ならその翌日)他年末年始など
  • 入館料:500円

結城神社

石水博物館よりさらに海側にある神社です。

三重交通バス31系統・津三雲線や52系統・椋本線で、結城神社前バス停を利用してください。

津駅からの方が便利です。

普段はいたって普通の神社・・・といっても結構由緒ある神社。

ただ、古事記に出てくるような神様を祀ってるんじゃなくて、地元有力者か?結城宗広が主祭神となってます。

梅園が有名です。春にぜひ行ってみてください。

まとめ:名古屋線、最年少の駅はいつもの戦略で出来た

名古屋線、最年少の駅はいつもの戦略で出来た

南が丘駅は結構新しくて1989年。平成元年に開業しました。

駅設置に至った理由は、新たな住宅地「南が丘」ができたからです。

それ以前にも新興住宅地がポツポツあったんだけど、南が丘ほどの規模ではなかったのでスルーされてました。

もちろん宅地開発は近鉄不動産です。

年数的にはそろそろ利用者が減りそうな気はしますが、立地が良いのか結構耐えてます。

津市で一軒家が欲しい人、中古でもいいやって人は南が丘、アリかも。

SNSに撮った写真を載せてるので、ぜひご覧ください。

Instagram
↑毎日20時頃に更新!主に近鉄車両を撮ってます。

X(Twitter)
アカウントをお持ちの方はぜひフォローを。

PIXIV FANBOX
特に良く撮れた写真をアップします。

ランキング