近鉄の大和高田駅と、JR西の高田駅って結構近いんですけど乗り換え案内が無いんですよね。
まぁ、確かに400mくらい離れているんで、乗り換えって距離じゃないんですが
ちょっとした案内はあるんですよね
引用:Google Map
ちなみにJR側はトラップです。
この高架道路をくぐると、遠回りになるので気を付けて(?)ください。
大和高田駅と高田駅の乗り換えをする人は居るのか
御所とか五条とか橋本とか王寺の人が伊勢や名古屋に行くか。って時でも、高田乗り換えルートはイマイチですね。
JR五位堂・志都美・畠田→伊勢市はYahoo!の推奨で高田乗り換えが出ました。
なので、超限定的ですね。
乗り換え案内しないのはナゼ?
近いけど直接つながってる訳じゃないですからね・・・
でも、阪神の桜川駅って南海の汐見橋駅とかなり近いのに、阪神側は乗り換え案内してないんですよね。
路線図上では南海の案内なし。でも、駅情報では最寄り交通機関として南海電車が記載されてました。
参考:桜川駅

南海側は阪神電車乗り換えですよーって書いてるんですけどね。
まぁ、やるかやらんかは自由なんでしょう。
高田の場合は10分以内に乗り換えは出来るけど、完全に敷地外乗り換え。地元民だけ知っとけば良いだろってスタンスなのかも知れません。
最短乗り換えルートはこれだ
高架をくぐると遠回りになるので、トリナエ大和高田に沿うように行くのが正解。
奈良県産業会館とJR和歌山線の間には歩行者専用道路があるので、ココを通って行くとショートカットができますね。
JRの方が30歳以上も年上
大和高田駅は1925年に開業ですが
高田駅は1891年に開業してて、近鉄の方がかなり後ですね。でも、当初はどちらも「高田駅」だったようです。
この時は既に国鉄様が高田駅を持ってたんですけどね・・・大軌、調子乗りすぎてません?
結局、1928年には「大軌高田駅」に変更
参宮急行と一緒になった時に「大和高田駅」に変更
実は元々、大和高田駅には待避線があったそうですが、1963年の高架化で待避線を無くして五位堂駅に設備を移したそうです。
特急停車駅になったのは2003年
桜の名所だし、乗車人員もわりと多い駅なので、特急を停める意味はありますね。
1891年 | 高田駅(JR)が開業 大阪鉄道が所有 |
1900年 | 高田駅(JR)が関西鉄道のモノになる |
1907年 | 高田駅が国鉄のモノになる |
1925年 | 高田駅(近鉄)が開業 |
1928年 | 高田駅(近鉄)→大軌高田駅 |
1941年 | 大軌高田駅→大和高田駅 |
1963年 | 大和高田駅を高架化、待避設備を五位堂に移転 |
2003年 | 大和高田駅、特急停車駅に昇格 |
大和高田市
近鉄が大阪線も南大阪線も特急を停めている大和高田市ですが、どんだけのパワーを持ってる自治体なんだと。
そう思って調べてみたら・・・
大和高田市は奈良県で人口密度1位だった
大和高田市は奈良県の中では人口7位の自治体です。(2010年調査)
参考:日本☆地域番付
もちろん奈良市が圧倒的に多くて、36万人以上居るんですが人口密度は大和高田市の方が高い。 これは、大和高田市が狭い事が理由です。 このように奈良市の方が5.35倍多くて、面積は16.8倍もデカい。そりゃ奈良市がスカスカになるワケです。 奈良市って、あの大仏辺りくらいのもんじゃないの? と思うかもしれませんが、実は東の方にメチャクチャ広がってて三重県の伊賀市に接してます。 一方、大和高田市は16.48㎢しかなくて、この広さは日本の市の面積でいってもかなり下の方。 全国で791の市がありますが、大和高田市は760位の広さです。 とはいえ、人口密度は全国的に見たら、そんなに高いワケではないのでギュウギュウ詰めという事ではないみたいですね。
人口 面積 大和高田市 68,451人 16.48㎢ 奈良市 366,591人 276.9㎢
大和高田と言ったら桜
高田千本桜はとても有名ですね。
なかなかのモンでしたよ。
桜だけかよ?とは思いますが・・・一応、歴史ある古い街なのでそれなりに凄い神社とかもチラホラあるわけで
- 築山古墳
- 石園座多久虫玉神社
- 長谷本寺
といった神社仏閣などがあります。どれも近鉄線が便利ですよ。

SNSに撮った写真を載せてるので、ぜひご覧ください。
スマホ画面用・写真ダウンロードページ
撮った写真をスマホの画面用サイズに切り取りました。ぜひ、お使いください。
Instagram
↑毎日20時頃に更新!主に近鉄車両を撮ってます。
Twitter
アカウントを持ってる方はぜひフォローを。
ファンティア
特によく撮れた写真をアップします。アップ済みから未公開まで
PIXTA
未公開写真を公開、販売中!