
中之郷駅は鳥羽水族館前という副駅名が付いてますが、利便性が悪くて付いてる意味があんまない駅ですな。
隣の鳥羽駅は特急停車駅だし、一部の特急は鳥羽までという運用があり、鳥羽水族館に行くためにわざわざ中之郷まで乗る人は居ません。
居るとしたら普通賢島行きに乗ってる人くらいでしょ。
- 中之郷駅に何があった?近年工事していた記録あり
- 駅名「中之郷」の由来
- トバスイに隠れるマイナーな場所
中之郷駅、移転や改装など工事を何度も経た歴史

中之郷駅は2面2線の地上駅で、志摩線は単線区間があるものの2面2線の駅は無くはない。
だけど橋上駅舎になってるのは鳥羽、志摩磯部、鵜方くらい。
志摩線で、普通しか停まらん駅で、橋上駅舎は中之郷駅だけです。
これは鳥羽水族館が近くにあるからか・・・?
中之郷駅の開業
中之郷駅は1929年7月23日に開業しました。
この路線は貨物輸送+志摩エリアの地域密着型私鉄、って事もあり、鳥羽駅から1kmの所に駅を設置しました。
※賢島方の次駅は船津(2.9キロ先)だった。赤崎は追加駅
駅間距離がそんなに離れてない理由は3つ
これらが考えられます。
鳥羽は
「中之郷」の由来
鳥羽城下の町「横町」と「藤之郷」の中間にあるから「中之郷」となった・・・という説が有力です。
元々は藤之郷のエリアだったんですが、江戸の初期に分離して中之郷ができました。
この「中之郷」を含めた5つの町を総称して、鳥羽城下五町と言ってました。

位置関係はこんな感じ。

そう感じるのは、鉄道がある海側のほとんどは埋立地だからです。
城があった時代の画像資料とか解説はこちら→鳥羽駅をご覧ください。
中之郷駅の移転、大規模な工事
中之郷駅は1992年11月6日に移転しました。

駅を120mほど鳥羽寄りに移し、橋上駅舎になりました。
多分だけど、これは鳥羽水族館が現在地に移ってくる事に合わせて工事された、と考えられます。
※鳥羽水族館が現在地に完全移転したのは1994年。1990年には一部が完成してました。
参考:鳥羽市観光基本計画資料編別冊。鳥羽の観光史略年表/大成建設・実績紹介「鳥羽水族館」
鳥羽水族館の最寄り駅で、橋上駅舎なのでかつてはエスカレーターがありましたが、無人駅化になった事でエスカレーターの運用を停止。
現在は階段だけです。(スロープによる別の入り口はある)
また、2023年12月頃に工事をしていたみたい。内容は不明です。
中之郷来たけど工事中だ…… 運賃表が消滅してますね
— ぬぽ/全駅巡りおしまい! (@shootthebullet) December 2, 2023
#ぬぽの近鉄旅202312 pic.twitter.com/zL4A0iGaUH
その後の状況からするに、見た目に大きな変化がないため、老朽化対策や塩害対策をしたのかも。
中之郷駅に近い、隠れたスポット

中之郷駅は副駅名に「鳥羽水族館前」と付けられてますが、電車のダイヤの都合上、この駅から行く人は少なめ。
当ブログでも紹介は鳥羽駅でやっちまったので、マイナーな所(?)を紹介してゆきます。
鳥羽大庄屋 かどや(旧広野家住宅)
鳥羽で薬屋をしていた広野家の古い家屋です。
国の有形文化財に指定されてます。
江戸の後期から大正時代まで薬屋を営んでいました。
日本最古の足踏み式リードオルガンや、民俗資料を展示しています。
入館無料です。
金刀比羅宮 鳥羽分社
全国に6カ所しかない、
他は東京(水道橋)、愛知(一宮市瀬部)、兵庫(湊川公園)、島根(出雲市斐川町直江)、愛媛(松山市新立町)にあります。
地元からの強い要望があって、分社が出来たらしい。
鳥羽城藩主だった稲垣家のコネがあったからこそ、鳥羽にも分社を建立できたのです。
かなり見晴らしが良い所で、条件が良ければ富士山が見えるらしい。
車で一応行ける道路ですが、狭い道なので要注意。
例祭日は7月の第4金曜、土曜日です。
まとめ:中之郷駅、めちゃリニューアルしたのに・・・

中之郷駅は鳥羽水族館の移転に合わせて(?)立派になったんですが、結局は鳥羽駅から歩いたりバスやタクシーで行く人が多くて無人駅になり、エスカレーターの運用をやめた駅です。
とはいえ志摩線の多くは2桁の利用の中、中之郷駅は3桁・・・といっても100人台の乗降人員。
周りは鳥羽の城下町だった事もあって、利用はボチボチあります。
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