桜の時期に河内国分まで行きました。
高田は前に行ったので、同じ場所じゃつまらない、ということで。
ついでに高井田の方の見晴らしの良い場所からも撮ってみようと思い、行きました。
乗り鉄ついでに河内国分へ
しまかぜ10周年記念ということで、記念乗車証の更新。
車内限定販売品もあるので、難波から八木まで乗りました。
八木で即折り返し
改札を一旦出て、すぐ入る。
どっかの鉄道YouTuberがやりそうな事をやり、大和八木駅に再入場。
八木は駅構内に1時間以上居る事がよくあるのですが、駅の外に出た事がありません。
この時、初めて八木駅の外に出ましたが5秒も出てませんね。
そして河内国分へ引き返しました。
河内国分駅から大和川児童遊園へ・・・
車で自宅から言った事はありますが、駅から行った事がないんですよね。
で、確認もせずに適当に出た駅の出口は東側。
そっから何も見ずに「こっちだろう」と歩いた先は、完全に真逆。
すぐに気づいて引き返しました。
大和川児童遊園
桜が満開で、菜の花も咲いてました。
あまり慣れてないのか、構図がヘタクソ。
まぁ、これからの練習次第ですね。
基本的にシャッタースピードをいじるSモードにしてますが、最近は絞り値固定のオートにしようかと思ってます。
なんせシャッタースピードの設定がガバガバなんで、触るとすぐ数字が飛ぶ。
ですので、今後はAモード(絞り値固定)にするかも。
河内国分から高井田の方へ
河内国分の撮影地は他に、高井田の方から撮影したものを見た事がありました。と、以前にGoogle Mapで探した所まで歩いてみました。
川で流し撮りとか、やってみた
やっぱり電車の写真でカッコ良いのといえば流し撮り。
何度かやって、1枚成功しました。
流し撮りは手持ちでも、やろうと思えばできます。
ですが、最初は三脚を使った方が良いかもしれません。
- 被写体に近付きすぎると、振る幅が必要
- 遠い場所から撮るなら、ズームが必要
- ズームするとブレやすい
- 上下のブレは必要ない
という理由で、最初はちょい遠目から。三脚を使って撮る方が、上手くいくと思います。
あとはシャッターを切りきって、最後までカメラを横に振るのがポイントですね。
ポイントまで勾配キツすぎ
高井田駅から、その場所までは歩いて行きました。
キッツい勾配で、暑かった・・・
どうやら勾配は67.5‰でした。もちろん、こんなの電車が登れる勾配ではありません。
人力でも疲れたわ。
で、そもそも目星を付けていた所は間違いでした。
高井田第1号公園より上にある階段の辺り・・・だと思います。
公園内にも階段はありますが、住宅の方の階段で撮りました。
電線が邪魔だったんで、もしかしたら公園の方だったのかも・・・
PLフィルターと格闘
なんか全体的にボヤっとしているのですが、PLフィルターが上手く使えてませんでした。
- 持っているフィルターの仕様を把握してなかった
- クルクル回しても、どこが最大が分かりづらかった
モニタで確認しても分からんかったんですよ・・・
これはワイの準備不足、としか思えません。(笑)
PLフィルターについて
PLフィルターは、光の散乱を無くすフィルターです。
光ってのは一定方向からやってくる・・・ワケではなくて、色々な物質に反射して目に入ります。
ですので目で直接景色を見たら、遠くなればなるほど白っぽくなって実際の色とは違って見えるのです。
その色のボケを無くすのがPLフィルターの役目。
他にも、部屋のライトの反射やガラスの反射、水面の反射を消す効果もあります。
ワイが使っているPLフィルター
ワイが使ってるのはこれ。
Kenko Pro1 Digital WIDE BAND C-PL(W)です。
ランクで言えば、真ん中くらいのスペック。
ちょっと使ってて腹立つのは、モノが薄すぎて装着が少しだけしづらい事です。
あとは、仕様をしっかり把握し、使い方を覚えれば完璧でしょう。(笑)
当日の状況
当日の太陽の位置を調べてみると・・・
太陽の高度が56.94度で、方位は西南西に近い感じ。
ですので、逆光気味でした。
PLフィルターは、逆光ではあまり効果を発揮しないので、それもあったのかなぁと思います。
計算サイト→太陽高度
青空を、より鮮やかに撮る方法
太陽の位置とレンズの向きがポイントです。
太陽の位置に対して90度の角度に向けると、PLフィルターの効果が最大限に出ます。
簡単に角度を調べる方法は「指鉄砲の法則」
- 親指を太陽に向ける
- 手を指鉄砲の形にする
- 人差し指の方向が、レンズを向ける方向
これで使い方は多分バッチリですね・・・多分。
ちなみに、水面に対しては30度~40度傾けると、水面の反射をより消す事ができます。
参考:マルミ光機
PLフィルターの選び方
PLフィルターは色々とメーカーがありますが、安定しているのはKenko製。
- レンズフィルターの最大手
- 日本製なので質が良い
- レンズサイズの種類が多い
というわけで、アレコレ迷うくらいならKenkoで。
あとはフィルターのグレードです。
- コーティングあり、なし
- 反射率は気にするか
- 買い替え必須なので値段も注意
もちろんコーティングがあるフィルターの方が高いですし、反射率は低い方が値段がハネ上がります。
ガラスに入った光が、どれだけ反射するか?を表す数値です。
反射率が低いほど、よく光を通します。
「レンズの前にフィルターを置く」という行為は、光が直接レンズに届かなくなるという事。
ですので「反射率が低い=カメラのレンズむき出しに近い」という事です。
反射率が低くなるほど画質は良くなりますが、価格は高くなります。
PLフィルター3つを軽く紹介
Kenko製の最強PLフィルターで、水や油にも強いコーティング付きです。
反射率は0.3%以下と、完全にプロ仕様。
ワイのフィルターより、少し上位のフィルターがこれ。
反射率は0.6%以下で、ワイのより性能が良いです。
水や油の耐性はなし。付属のケース付き。
PLフィルターを出来るだけ安く買うなら、これ。
必ず劣化するので、最初は1番安いものから使ってみるのもアリでしょうな。
まとめ:製品は取り扱い方を覚えてから使おう・・・
ワケ分からんまま、適当にPLフィルターをくるくる回して撮ってたのがアフォらしいですわ。
しかも次回の赤目口ストレートでも、まだ把握しきれてなかったというね。
面目ない・・・(´・ω・`)
鳥羽では上手いこといったんですけどね。
それでは、また。
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