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伊勢川島駅に残されたアレは何だ?新設駅に見えるけど、めっちゃ古かった

伊勢川島駅に残されたアレは何だ?新設駅に見えるけど、めっちゃ古かった

引用:国土地理院地図

伊勢川島駅は南側に整然と並ぶ住宅地があるし、駅名に「伊勢」って付いてるから、後からできた?みたいな感じはしますが、実は結構古い駅です。

近鉄の元祖である奈良線の開業が1914年。それより前に開業した駅です。

この記事の内容
  • 伊勢川島駅に残されている1本の線路
  • 「川島」の由来は、地形か?
  • 源平時代に活躍した人がここに居た

伊勢川島駅の歴史。新駅に見えるけど、奈良線より古い駅だった

伊勢川島駅の歴史。新駅に見えるけど、奈良線より古い駅だった

伊勢川島駅の南側には新しい住宅地が広がっています。

しかも、まぁまぁ広い。

駅名もわざわざ頭に「伊勢」と入れてるくらいだから、後発の駅なのかな?と思うけど・・・

伊勢川島駅

1913年6月1日、川島村駅として開業しました。

この日は今の近鉄湯の山線が開通した日で、伊勢川島~湯の山温泉まで完成。

3ヶ月後に四日市まで延伸しました。

延伸といっても、段階開業みたいな感じやね。

「川島」の由来

この辺りは川が近い場所ではありますが、川島は河島義晴と河島永時が支配した場所だった事から「河島村」と名付けられました。

その後で漢字が変更になって、川島村に。

で、そいつ誰やねん

伊勢義盛という源義経に仕えていた4人の主な武将の1人・・・の子孫らしい。

参考:「コラム」ふるさとの名前 第13回【神前・川島】

駅名が変更になる

駅名が変更になる

1954年7月、川島村駅は伊勢川島駅に変わりました。

変更の詳細は分かりませんが、1956年に近鉄四日市駅が現在地へ移転。近鉄名古屋線との直通運転が始まるので、その前の準備?の1つだったのかも。

川島駅は他にもあって

事業者駅名住所開業
JR東川島駅茨城県筑西1889年
JR東信濃川島駅長野県辰野1955年
JR四国阿波川島駅徳島県川島1899年

阿波川島駅は、一旦全然違う駅名を挟んでからの逆戻りなので、茨城の駅が先に無冠称となったっぽい。

伊勢川島駅の構造

伊勢川島駅は2面2線の地上駅で、橋上駅舎を持っています。

南側はちょっと海抜が高い所になっているので、橋上との高低差はあんまありません。

駅前ロータリーはあるけど、南側だけに設置されてます。

これは新住宅地「三滝台」があるのが理由でしょうね。

住宅地が出来たのは1970年代です。(国土地理院地図より)

橋上駅舎化したのが1976年なので、だいたい同じ時期に住宅地もできたのかなぁと思います。

※地理院地図を見た限りでは、当初は北側だけに出入口があったっぽい。

また伊勢川島駅の南側には少しスペースがあって、本線から切り離されてはいるものの、線路と車止めがあります。

※Google Mapストリートビュー(2024年11月時点)

これについては、何のためにあるのか、何のためにあったのかは謎。

よくあるのが、保線車両用の留置場所ですね。

伊勢川島駅エリアの開発予定

今の所、事業予定が一応あるのは、北勢バイパス。

2026年3月時点では、伊勢川島駅からちょっと離れた曽井町東交差点まで繋がっています。

予定としてはそっから先、四日市市釆女町の国道1&25線まで繋げる計画です。

で、あくまでも四日市市議1人の私案なんですが、四日市市立病院の移転先にどう?って案がありました。

北勢バイパスが全区間できる事が前提条件ですけどね。

関連記事はこちら→中川原駅でやっている逆走運行、複数の理由が絡んでいた。市立病院の行方は

伊勢川島駅の周りにある観光スポット、珍しい植物や義経の部下

伊勢川島駅の周りにある観光スポット、珍しい植物や義経の部下

伊勢川島駅は新住宅地が結構近くに広がっている場所ではありますが、川島エリアはちょっと見るものがあります。

シデコブシの群落

シデコブシは東海3県くらいにしかない、珍しい植物です。

かなり古い時代からある植物で、発見されてるものは500~200万年前の植物化石があります。

花が開く時期は早春。

ちょっと大きめの花で多数の花弁を持ちます。

白色から薄い紅色の花を成すらしい。

参考:シデコブシ

伊勢三郎義盛

先ほど登場した、伊勢義盛の碑や首塚があります。

義経の活躍時には弁慶と並ぶように登場する1人です。

義経四天王の1人と言われてます。

ただ、四天王といっても結構居て、鎌田藤太盛政/鎌田藤次光政/佐藤三郎継信/佐藤四郎忠信/片岡太郎常春/亀井六郎重清/駿河次郎清重/常陸坊海尊/武蔵坊弁慶

と10人居ますw

ちなみに、詳しい人からすると「まだ他にも居るよ」との事。

参考:【鎌倉殿の13人】武蔵坊弁慶だけじゃない!源義経を支えた「義経四天王」を紹介

伊勢三郎義盛は鈴鹿の人、とか言われてますが平家物語での話なんで、実際の所は不明です。

義経記では、最後まで義経と共に運命をたどり、平泉で討ち死にしたとされてます。

首塚は説明板がちょい離れた所にあり、塚そのものは説明板近くの畑のど真ん中です。

鹿化川の千本桜

近鉄湯の山線の南側を通る鹿化川かばけがわは、川島エリアあたりから約5kmほどに渡って川沿いにソメイヨシノが植えられています。

ただ、川沿いはそんな広いスペースはないので、歩いて散策するのが精いっぱいかな。

別山2号公園(別名、桜公園)が唯一、川沿いにある公園なので、花見スポットになっているそうです。

まとめ:伊勢川島駅は春に訪れるのが良きかな

伊勢川島駅は春に訪れるのが良きかな

そんなに有名なスポットではないけれど、鹿化川の桜並木や、シデコブシという珍しいものが見れる所です。

また、特に義経ファンは1度は行ってみたい場所・・・なのかもしれません。

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